「ありがとう」の伝え方(その一・基本編)

一口に「ありがとう」(=感謝の気持ち)を伝えるといっても、なかなか難しいですよね~
皆さんはどうやって「ありがとう」を伝えていますか?
照れくさかったり、恥ずかしかったりでうまく伝えられてないなんてこと、ないですか?
家族だったり、仲の良い友達だったり、自分に近い人ほど素直に口に出せないなんて、あるあるですよね。

そこで、どうやって「ありがとう」を伝えていくのか、上手な伝え方を一緒に考えてきたいと思います。
ええ、そうですよ。私もその一人です。
なので、一緒に勉強していきたいなと思っています。

メッセージツールを活用する

なかなか面と向かっては伝えられない、そんなシャイな人、ものすごく多いと思います。
特に日本人には多いようですね。
でも、常日頃から心のなかに「感謝の気持ち」を持っているのも日本人だと思います。
言葉に出すのが難しいなら、昭和の時代なら手紙、一昔前ならメール、今ではLINEやSNSなどのツールが常套手段ですね。
親しければ親しい人であるほど、「言わなくてもわかってるよね」ってなってしまうのも日本人の特徴。
でも、そういう相手ほど、伝えられたら嬉しもんなんです^^
なので、口出して言うのが恥ずかしいなんて時には、どんどん活用してしまいましょう。
「なんか軽くならない?」
なんて、心配は無用です。
伝えないよりは伝えたほうがよっぽどいいです。
すぐに伝えよう
口頭で伝えるときも、ツールを使ってにしても、すぐに伝えましょう。
「後で何かのついででいいや」と思っていると、そのうちに感謝の気持ちも薄れてしまいますし、相手も「今さらなにを」って思うかも知れません。
とにかく一刻も早く伝えましょう。

一度ではなく二度伝える

人間とは贅沢なもので・・・。
実は伝えられる方は一度の感謝では満足しないことがほとんどです。
しかも、「こないだ◯◯してあげたのに!」と心のなかで思ってしまいがちです。
そんな時に「こないだありがとうって言ったよね?」なんて言ってしまうと人間関係がこじれたりしません?
せっかく感謝の気持ちを持って「ありがとう」を伝えたとしても、それじゃ意味無いですよね。
そんな事態を回避するためにも、お礼は一度ではなく二度、あるいはそれ以上伝えましょう。
何かをしてもらう時は、「してもらう前」「してもらってる最中」「してもらった後」というように何度も伝えることが大切です。
最後は特に心を込めてゆっくりハッキリ伝えると、感謝の押売りにならず、お相手に”余韻”が残りますよ。
基本編はこのくらいにしておきます。
次回は応用編、「ありがとう」にちょっとしたアクセントを加える伝え方を書いていきたいと思います。

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